熊本市で軽貨物配送を行っている、合同会社宮村トランスポートです。
あまり報じられていませんが、2022年10月より黒ナンバーにする必要はあるものの、普通の家庭用自動車でも配送業務ができるようになりました。
今までは軽バンなどの商用車でないといけませんでしたが、ご自宅の車でも配送ができるので、副業として注目されています。
いずれは、配送ドライバーの人手不足解消や、長時間労働の軽減につながるかもしれません。
ところで、軽貨物ドライバーはどのような仕事を行っているのか、ご存じでしょうか。
軽貨物ドライバーは始めるにあたって、さまざまな準備が必要になります。
今回は軽貨物ドライバーをはじめたいとお考えの方に、役立つ情報をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考元:PR TIMES「10月より法律が改正!軽乗用車での配達が解禁。配送人材不足の切り札となるか?「軽乗用車を使った配送に関する意識調査」」>>
■ 一日の仕事内容
軽貨物ドライバーの仕事内容は、おおむねこのようになっています。
② 配達予定の荷物を元に、配送ルートを組む
③ 物流倉庫で荷物を車に積む
④ 配送
⑤ 午後の荷物を積みに物流倉庫へ戻る
⑥ 再び配送へ
⑦ 必要であれば再配達
⑧ 後片付け、退勤
休憩などを挟みつつ、基本として倉庫に戻って配送を繰り返します。
副業などのスキマ時間で行う場合は、もう少し異なるでしょう。
■ 意外と働きやすい?
ハードともされる軽貨物ドライバーですが、意外と働きやすい・はじめやすい部分があります。
・力仕事ではない
軽貨物を取り扱うため、重いものを運ぶことがありません。
夏場・冬場は気温の厳しさもありますが、移動中の車内は空調が効いているため、熱中症なども回避できるでしょう。
一般的な配送ドライバーよりも、働きやすいといえます。
・女性やシニアも働ける
女性の方や、認知機能・聴覚・視覚に問題なければシニアの方も働けます。
契約にもよりますが、配達する荷物の量を調整できることもあるので、体調面で不安があっても続けていけるでしょう。
ある程度身体を動かすので、デスクワーカーより健康的です。
・学歴や経歴はとくに重視しない
女性の場合だと子育てなどによる離職でブランクができ、再就職が難しい部分がありますが、軽貨物ドライバーは問題ないことも。
もちろん、普通免許や運転経験が必要ではありますが、これらの条件は比較的クリアしやすいでしょう。
何らかの事情でなかなか仕事に就けないときなどに、考えてみるのもいいかもしれません。
■ 軽貨物ドライバーになるには?
軽貨物ドライバーは、基本として業務委託を結ぶ個人事業主になるため、契約する前に以下のような準備が必要です。
・普通免許、車両の確保
当然ですが、普通免許・車両の確保が必要です。
車両については、自家用車でも可能ではありますが、本格的に事業を行う場合は軽バンなどの商用車がおすすめです。
購入のほか、リースもできるでしょう。
・駐車場を契約する
必要であれば、車両を停めておく駐車場を契約します。
事業許可を得る都合上、事業所から2kmの範囲内に駐車場がないといけません。
個人事業主の場合は、自宅を事業所とする場合が多いため、自宅の駐車場や近隣の月極駐車場などを契約します。
・黒ナンバーを取得する
白ナンバー、黄色ナンバーでは配送業務を行ってはいけないので、黒ナンバーを取得します。
取付ける車両・書類を取り揃えて、近隣の運輸支局に届けましょう。届け出た後は、軽自動車検査協会へ行き、黒ナンバーを取得します。
早ければ1日のうちに発行できるでしょう。
・任意保険に加入する
車両の任意保険も入っておきましょう。
個人事業主のため、万一のときに備えたほうが安心です。
また、お客様の荷物を取り扱うにあたり、貨物保険に加入することもおすすめします。
・開業届を出す
開業日から1か月以内に、税務署で開業届を出しましょう。
出さないとしても、開業した年の事業収支をまとめて確定申告すれば、開業したと見なされますが、小規模企業共済に入れないなどのデメリットがあります。
■ 合同会社宮村トランスポートでは、配送パートナーを募集中!
合同会社宮村トランスポートは、熊本市を拠点に九州にて軽貨物配送を行っている会社です。
現在、業務委託として配送ドライバーを募集しております。
車がなくてもリースを手配いたしますので、普通免許があればOK。
女性のドライバーも活躍しており、未経験でも努力次第で月収50万円以上を目指せます。
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■まとめ
軽貨物ドライバーの仕事内容は、配達する場所に応じてルートを組み、物流倉庫から配達先へ荷物を届けるのが主です。
個人事業主として働く場合が多いので、仕事を始めるには開業届などの準備が必要になります。